ダブル WCS2015日本代表決定戦 使用構築


ポケモン 技1 技2 技3 技4 持ち物
ボーマンダ ハイパーボイス 流星群 破壊光線 守る ナイト
ガブリアス ドラゴンクロー 地震 岩雪崩 守る ヤチェの実
レパルダス 猫騙 嘘泣き アンコール 電磁波 気合の襷
エンテイ 聖なる炎 ストーンエッジ バークアウト 守る オボンの実
ポリゴン2 トライアタック 冷凍ビーム 目覚めるパワー地 守る 進化の輝石
ギルガルド シャドーボール 身代わり ワイドガード キングシールド 食べ残し


今年のジャパンカップを抜けて一安心した僕、去年の日本代表決定戦は調整不足で後悔は残ったため今年は万全の体制で望もうと意気込んでいました.....

そして3DSに電源をつけたのは本番の二日前、こりゃダメだと思い使い馴れたPTを使用することに。

選択したPTは通称『ガブマンダ』

ガブマンダの歴史はWCS2012日本決勝のじゅんぺいさんから生まれたとされ、その後ビエラさんがグロリア関東予選決勝で使用し、優勝したことで一躍有名になりました。

またカロスダブルにおいて最も高圧的な初手との呼び声高く、並びを見ただけでプレッシャーに屈するプレイヤーも多いと思い、これに決定しました。

という訳で『レパルマンダ』を対戦数の少ない代表戦用にアレンジしました。以下個別解説になります。

ボーマンダ 臆病CS

一年使い続けたメガ進化ポケモンです
猫+ハイボ+嘘泣きハイボでニンフィアスイクンをギリギリ落とせる絶妙で微妙な火力

破壊光線はサナバレル+ランドに悩んだ結果採用、破壊光線+A-1ガブリアス地震でH振りサーナイトを飛ばせます

レパルダス 陽気BS

猫とハイボでマンダの補助
上から盤面コントロールが出来るので緊張する場でも立ち回りが分かりやすいのは良かったです

アンコールはどうしても択を生んでしまうため、なるべく使わないようにしていました

Bに振れば陽気A-1ガルーラの捨て身を超高乱数で耐えることに気付いたのは当日の朝7時、眠さんにお願いして振り直して貰いました


ガブリアス 陽気AS

電気飛行相手の処理に悩んだ末に採用

対面で勝てる訳ではないですが削れれば他で倒せると考えました

半減実は敬遠されがちですが縛られている場面での行動を買う持ち物だと思っているので発動の有無に関わらず活躍してくれました


エンテイ 陽気HAS

代表戦は格上との対戦が続くので運が悪ければ勝てない、不確定要素は全てこちらに味方すると考えた結果エンテイを採用することに

威力100命中95の鬼火を一致で打てるポケモンが弱い訳がありません

しかし今まで使ったことがないポケモンだったので使い方が分からず、一度も選出はしませんでした


ポリゴン2 図太いHC

火力も耐久も物理に寄っている環境なので特性のダウンロードが発動しやすく狂った耐久力を持つので威嚇等の補助を受ければ打ち合いにとにかく強いです

本当はC+1でHボルトを確定、Hドランを乱数で落とせる控えめで使いたかったのですがわふおさんから貰った親が図太いだったので泣く泣くこちらにしました

控えめなら優勝していたかもしれないので彼のことは一生許さないと思います


ギルガルド HC

妖精の一貫を切るために採用

妖精の処理を早めるためにラスカを入れるべきですが、身代わりの後のワイガは相手が試行から外しがちなため、そのターンにアドバンテージを取った方が勝ちに繋がりやすいと判断しこの型にしました


以下対戦レポート

僕のブロックはすらいむさん、pskさん、tatikawaさん(YTの後輩)と一緒でした。

一戦目
VSすらいむさん

初手、二ターン目でかなりの有利を取り勝ちを確信するも、味方にグロパンの一点読みを通され押し切られてしまい0-1

後悔と絶望で泣きそうでした


二戦目
VS tatikawaさん(YTの後輩)

すらいむさんの対戦と同じような初手だったため同じように行動し有利に

レパルが倒されたもののハイボを通し続け3-0で勝利


ここですらいむさんがpskさんに負けたため、次の対戦に勝てば自分が上がれる可能性が見えてきました。


三戦目
VS pskさん

なんと相手のPTは自分が作ったJapan sandでした
これは負ける訳にはいきません

ツラい選出をされたものの相手のプレイングミスに助けられ、2-0で勝利


後ろではすらいむさんが勝ち2-1の残数4、自分が残数5だったため、直接対決で負けたものの勝ち上がりが決まりました。


決勝トーナメント一回戦
VS BIDCさん

古い友人であるBIDCさん、去年の日本代表で負けた相手です

相手のPTにミロカロスがいて絶望、勝てるビジョンが見えません

やはり初手にミロカロスが出てきて、どうしようもないので嘘泣き+破壊光線で吹っ飛ばしました
この時ギャラリーは爆笑

その後グロパンを積まれてしまい雪崩で怯ませるも負け、完全に実力負けでした


という訳でベスト8でした。旅費は出ないものの、世界大会出場の権利を取ることができました。

その後は休憩し、決勝観戦
ビエラさん、もりやまさんは自分が特に仲が良い友達だったのでこの二人がスクリーンで対戦してる姿を見れて本当に嬉かったです。

大会が終わってからはは多くの友達と次の日までひたすら遊びました、一生の思い出です。


反省

自分に足りていないものは分かっていたのに同じ失敗を繰り返してしまいました。
去年はJCから全国まで7戦、今年は4戦しかしていません、明らかに対戦、調整不足です。

これは単に怠けていた、という訳ではなく実力不足です。
ポケモンが好きなこと、対戦が好きで飽きずにやれることも強さであり才能です、僕にはそれがありませんでした。

今より強くなれる方法が分かっているのにORAS環境は対戦が面白いと思えずモチベーションが上がりません。

世界大会に行けば何かが変わるかもしれないですがさまざまな障害もあり、悩んでいるのが現状です。


まだ時間はあるので期限ギリギリまで考えて後悔が少ない選択をしたいと思います。 終わり